コリシン
読者カード 項目 2019年05月13日 公開
用例: | 一般的には、細菌の分泌する抗菌性タンパク質をバクテリオシンといい、コリシンはその一種である。 |
---|---|
『バイオテクノロジー用語小事典(ブルーバックス B-839)』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕(英 colicin)腸内大腸菌が生産する戦略的タンパク質で、ほかの菌の増殖を抑える抗菌性物質。大腸菌E.coli + 抗菌タンパク質bacteriocinにちなんで命名された。たとえばコリシンE3は大腸菌のリボソームRNA(16S rRNA)を切断し、タンパク質合成を阻害する。〔森北出版『デジタル化学辞典(第2版)』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典(ブルーバックス B-839)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:151ページ
発行元:講談社