日国友の会



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まつばぎく【松葉菊】

読者カード 用例 2019年06月03日 公開

2017年10月19日 古書人さん投稿

用例:(208)マツバギク 葉は松葉、花は菊に似てゐるから、この名を與へられたのです。
『実用園芸新書』 1908年11月22日 青木信一編
語釈:〔名〕ツルナ科の常緑多年草。南アフリカ原産で、日本には明治中期に渡来し、観賞用に栽培される。茎はよく分枝して横に広がる。葉は多肉質の線形で密に対生する。夏、紅紫色でキクに似た花が咲く。花は日中開き、夜はとじる。サボテンぎく。きくぼたん。学名はLampranthus spectabilis 《季・夏》

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、正岡子規『病牀六尺』(1902)からの例が添えられていますね。

著書・作品名:実用園芸新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年11月22日

著者・作者:青木信一編

掲載ページなど:583ページ

発行元:参文舎