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ちんこう【鎮江】

読者カード 項目 2019年06月11日 公開

2017年10月24日 古書人さん投稿

用例:鎮江府 戸数凡二萬五千軒〈巻一〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:中国、江蘇(こうそ)省南西部の地級市。揚子江(ようすこう)の南岸に位置する。3市轄区を管轄し、丹陽(たんよう)など3県級市の管轄代行を行う(2016年時点)。人口272万0700(2014)。市は、古くは朱方(しゅほう)または京口(けいこう)とよばれ、秦(しん)代に丹徒(たんと)県、隋(ずい)・唐代には潤州(じゅんしゅう)が設置され、宋(そう)代以降鎮江府の治所となった。辛亥(しんがい)革命後に丹徒県と改められ、1928年鎮江県と改称、一時、江蘇省政府が置かれたのち、1949年に鎮江市が置かれた。古来、南北交通路である大運河と東西交通路である揚子江との交差点として、北岸の揚州(ようしゅう)とともに重視された。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:284ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画