日国友の会



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しんかん【辰韓】

読者カード 用例 2019年07月05日 公開

2017年11月01日 古書人さん投稿

用例:国八道アリ、古(いにしへ)馬韓、辰韓(シンカン)、弁韓ト分レテ、三韓ト号セシモ此国ナリ、〈巻三〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:古代、朝鮮半島の南東部の地域名。三韓の一つ。三世紀中頃には一二の原始的な村落国家が分立していたが、楽浪・帯方二郡の滅亡を契機として統一の気運が高まり、部族連合を形成、四世紀中頃に新羅(しらぎ)を建国した。

コメント:取り敢えず

編集部:2014年4月23日付けで、『和漢名数大全』(1847)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、139年さかのぼることになります。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:322ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画