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こうらい【高麗】

読者カード 用例 2019年07月05日 公開

2017年11月01日 古書人さん投稿

用例:又新羅百済高麗(カウライ)ト三国ニ分レタルモ此国ナリ〈巻三〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:(一)(一)(「らい」は「麗」の呉音)朝鮮王朝の一つ。九一八年、王建が建国。王都は開城。新羅、百済を征服し、九三六年に半島を統一。一二五八年、崔氏滅亡を機に元の属国となり、元の日本遠征(元寇)に協力し衰退。一三九二年、李成桂によって滅ぼされた。高麗朝。

コメント:解釈1の1の事例で遡ります

編集部:2008年2月17日付けで、『江戸名所図会(四)』(1836)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、128年さかのぼることになります。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:322ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画