チャンパン【占城】
読者カード 用例 2019年07月07日 公開
用例: | 占城(チャンパン) 北極ノ出地事十一度半ノ国也。海上日本ヨリ一千七百里方角交趾国ノ南ナリ古ノ林邑国ト云シハ此国ノ事ナル由〈巻三〉 |
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『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋 | |
語釈: | 「チャンパ」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「チャンパ」の語釈は「インドシナ、南ベトナム地方にあったチャム族の国。最初漢の支配下にあり、一九二年頃に独立。インド文化の影響を受け、また中継貿易で繁栄。一五世紀後半ベトナムの支配下にはいり、残された南部も一七世紀末に併合された。中国ではこの国を林邑(二~八世紀)、環王(八~九世紀)、占城(九~一七世紀)と呼んだ。チャボ。」となっていて、『和蘭天説』(1795)の例が添えられています。
著書・作品名:増補華夷通商考
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1708年
著者・作者:西川求林齋
掲載ページなど:328ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)
発行元:薗田総合企画