日国友の会



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ペグー

読者カード 用例 2019年07月11日 公開

2017年11月03日 古書人さん投稿

用例:ペグウ 琶牛(ペゲウ)〈巻四〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:(Pegu)ミャンマー南部の都市。ヤンゴンの北東方にあり、鉄道の分岐点。米や落花生などの農産物の取引、加工が盛ん。一四世紀から一六世紀までは、この地方を支配したモン族の王朝、ペグー朝の首都として栄えた。巨大な寝釈迦像と高さ一一三メートルのシュエマウダウ-パゴダがある。

コメント:遡ります

編集部:2014年1月17日付けで、阪本健一『外国地名人名辞典 全』(1903)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、195年さかのぼることになります。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:344ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画