ひとりめがね【火取眼鏡】
読者カード 用例 2019年07月15日 公開
用例: | 時ニ徑丈余ナル火取鏡(ヒトリメガネ)ヲ数多出シテ、高キ岡ヨリ晴天ニ日影ヲ稟テ敵船ニ映射セシカバ、光輝忽ニ火ヲ発シテ数百艘一時ニ焼却スト云、〈巻五〉 |
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『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋 | |
語釈: | 〔名〕パラボラアンテと同じ原理で火を起こす道具か。 |
コメント:解釈1と2に該当しないようなので
編集部:「火取りレンズ」「火取り鏡」という道具がかつてあったようなので、取り敢えずこの語形の例としておきます。
著書・作品名:増補華夷通商考
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1708年
著者・作者:西川求林齋
掲載ページなど:372ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)
発行元:薗田総合企画