日国友の会



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ひとりめがね【火取眼鏡】

読者カード 用例 2019年07月15日 公開

2017年11月08日 古書人さん投稿

用例:時ニ徑丈余ナル火取鏡(ヒトリメガネ)ヲ数多出シテ、高キ岡ヨリ晴天ニ日影ヲ稟テ敵船ニ映射セシカバ、光輝忽ニ火ヲ発シテ数百艘一時ニ焼却スト云、〈巻五〉
『増補華夷通商考』 1708年 西川求林齋
語釈:〔名〕パラボラアンテと同じ原理で火を起こす道具か。

コメント:解釈1と2に該当しないようなので

編集部:「火取りレンズ」「火取り鏡」という道具がかつてあったようなので、取り敢えずこの語形の例としておきます。

著書・作品名:増補華夷通商考

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1708年

著者・作者:西川求林齋

掲載ページなど:372ページ(「日本経済大典」(復刻版第4巻)より)

発行元:薗田総合企画