おしょろたかしま【忍路高島】
読者カード 項目 2019年07月17日 公開
用例: | 中なる馬上の客も、多くは知らぬ讃美歌の種をきらして、人に習わぬ「忍路高嶋(オショロタカシマ)」を歌ふ。 |
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『順礼紀行』 1906年12月15日 徳富健次郎 | |
語釈: | 北海道小樽市にあった地名の忍路と高島。民謡の「江差追分」で、「忍路高島及びもないがせめて歌棄(うたすつ)礒谷(いそや)まで」と歌われるところから、「江差追分」の意味で用いられることがある。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。
著書・作品名:順礼紀行
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1906年12月15日
著者・作者:徳富健次郎
掲載ページなど:156ページ
発行元:警醒社書店