日国友の会



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アディティ

読者カード 項目 2019年08月14日 公開

2017年12月04日 古書人さん投稿

用例:吠陁の神話中最も根本的の神話として吾人の注意すべきは天空の無限を表したるアデテAditiなり、
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:(Aditi)古代インドの女神。もとは「無拘束、自由、無垢(むく)、無限」を意味する普通名詞で、その個性はかならずしも明らかではない。おそらくは無限の空間、天界、大地、あるいはそれらをも超えたものを意味していたであろうと思われる。諸神の母、とりわけアーディティヤ神群の母として、これらアーディティヤより逆に想定された女神と考えられる。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:23ページ

発行元:金港堂書籍