日国友の会



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ビシュヌ【毘瑟[竹+奴]・毘紐】

読者カード 用例 2019年08月14日 公開

2017年12月06日 古書人さん投稿

用例:太陽に尚一の名あり、毘涇拏(ヴヰシヌ)Vishnu是なり、
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:(サンスクリット Vsnu)ヒンドゥー教において、破壊の神シバと並ぶ最も有力な神格で、持続の役を負う。元来は太陽神で、天界を三歩で歩くといわれ、愛の神として信者に平等に恩恵を与え、クリシュナ、ブッダなど一〇種の化身を現じて人類を救済するといわれる。ブラフマン(梵天)・シバとともに三神一体をなし、神像では正面にブラフマン、右にビシュヌ、左にシバを配す。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、『慧琳音義』の例が引かれています。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:29ページ

発行元:金港堂書籍