あいしょう【愛誦】
読者カード 用例 2017年12月26日 公開
用例: | 那須の歌は純客観、後の二首は純主観にて共に愛誦する所に有之候。 |
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『八たび歌よみに与ふる書』 1889年 正岡子規 | |
語釈: | 〔名〕特定の詩や歌、または文章などを好んで、常に朗読したり、口ずさんだりすること。 |
コメント:2版の例よりも古い。年代は、記事中の期日による。
編集部:第2版では、徳冨蘆花『思出の記』(1900-01)からの例が早いのですが、さらに、2年さかのぼることになります。
著書・作品名:八たび歌よみに与ふる書
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1889年
著者・作者:正岡子規
掲載ページなど:30ページ(後ろから2行目)〔『歌よみに与ふる書』(正岡子規選集)〕
発行元:報文社