あいしょうか【愛唱歌】
読者カード 用例 2017年12月26日 公開
用例: | 愛唱歌であるから何時でも私は空で覚えてゐるのだが |
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『バラルダ物語』 1931年 牧野信一 | |
語釈: | 〔名〕好んでうたう歌。広く人々の気に入って、よく歌われる歌。 |
コメント:2版の例よりも古い。年代は、青空文庫の書誌に、初出:「中央公論」中央公論社1931(昭和6)年12月1日発行とあるのによる。
編集部:第2版では、高田保『第2ブラリひょうたん』(1950)からの例が早いのですが、さらに、19年さかのぼることになります。
著書・作品名:バラルダ物語
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1931年
著者・作者:牧野信一
掲載ページなど:青空文庫〔『牧野信一全集第四巻』、2002〕
発行元:筑摩書房