ふろうじ【浮浪児】
読者カード 用例 2018年01月12日 公開
用例: | 東京市では(明治)三十三年以来養育院の一部に感化部を設け、市内の浮浪児を駆って之に収容し其感化に努めて居るが、 |
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『日本新聞』 1912年05月05日 | |
語釈: | 〔名〕両親を失い、あるいは親や保護者のもとを離れ、一定の住所のない子ども。 |
コメント:さらに、26年、さかのぼります。記事内容から、1900年(明治33年)には「浮浪児」という言葉が使われていたと推測できます。
編集部:2008年2月25日付けで、ぽんちさんに、獅子文六『胡椒息子』(1938)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、26年さかのぼることになります。
著書・作品名:日本新聞
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1912年05月05日
著者・作者:
掲載ページなど:神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ新聞記事文庫
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