日国友の会



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あしゆ【足湯】

読者カード 用例 2018年02月18日 公開

2018年01月28日 ねじり草さん投稿

用例:但足先の垢はアルコールにて取れねば一ケ月に一度位脚湯(あしゆ)するなり。
『飯待つ間』 1900年 正岡子規
語釈:〔名〕膝(ひざ)から下の脚部だけ湯浴みすること。脚湯(きゃくとう)。

コメント:さかのぼります。140ページに「ホトトギス」明治33年とあり。

編集部:『精選版日本国語大辞典』では、佐多稲子『樹影』(1972)からの例が添えられていますが、さらに、72年さかのぼることになります。

著書・作品名:飯待つ間

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1900年

著者・作者:正岡子規

掲載ページなど:139ページ〔正岡子規・阿部昭編『正岡子規随筆選』、1985〕

発行元:岩波書店