しょうせい【焦性】
読者カード 用例 2019年10月15日 公開
用例: | 是レ昇華製安息香酸中ニ存スル焦性物質ノ一分ハ類黄色ヲ以テ安母尼亜水中ニ溶解スレトモ一分ハ溶解セスシテ残留スレバナリ、 |
---|---|
『薬品製錬法 全』 1901年1月11日 翻訳者兼発行者 鹿野猪太郎 | |
語釈: | 〔語素〕脱水もしくは加熱によって生じる化学物質につける語。ドイツ語のピロ(pyro )にあたる。焦性葡萄酸、焦性粘液酸など。 |
コメント:遡ります
編集部:2009年6月2日付けで、郁文舎編輯所『理科辞典』(1904)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼることになります。
著書・作品名:薬品製錬法 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1901年1月11日
著者・作者:翻訳者兼発行者 鹿野猪太郎
掲載ページなど:11ページ
発行元:南江堂書店