日国友の会



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ヒアリング

読者カード 用例 2018年03月20日 公開

2018年02月09日 ねじり草さん投稿

用例:ヒヤリング、スピーキング…そんな言葉は中学時分によく云った言葉だが、それで好いのかなあ、という気がした。
『青桐』 1926年 広津和郎
語釈:〔名〕(英 hearing)((ヒヤリング)) (1)(英語では auralcomprehension)外国語学習での聞き取り。また、その練習。

コメント:さかのぼります。あとがきの505頁に『女性』大正14年10月号から翌15年7月号まで連載とあります。(大正14年=1925)

編集部:2003年10月1日付けで、末広鉄男さんに、松本清張『ゼロの焦点』(1959)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、33年さかのぼることになります。

著書・作品名:青桐

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1926年

著者・作者:広津和郎

掲載ページなど:182ページ〔『広津和郎全集 第四巻』、1973〕

発行元:中央公論社