エキストラ
読者カード 用例 2018年03月20日 公開
用例: | スタア級の女優は滅多に入れるわけには行かないが、番外(エキストラ)なら幾らでも入れられるからね。 |
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『薄暮の都会』 1929年 広津和郎 | |
語釈: | 〔名〕(英 extra)(1)映画や演劇で、群集などの端役を演ずる、臨時雇の出演者。 〔新しき用語の泉(1921)〕 |
コメント:既投稿よりもさかのぼります。あとがきの506頁に『主婦之友』昭和3年1月号から翌4年4月号まで連載とあります。(昭和3年=1928)
編集部:2018年1月24日付けで、井伏鱒二『初春挿話』(1930)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。
著書・作品名:薄暮の都会
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1929年
著者・作者:広津和郎
掲載ページなど:458ページ〔『広津和郎全集 第四巻』、1973〕
発行元:中央公論社