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しせき【歯石】

読者カード 用例 2019年10月15日 公開

2018年02月21日 古書人さん投稿

用例:歯石Odontolithusハ唾石ト其質ヲ同シクシ歯牙ニ附着スル者ナリ
『病理総論 巻六』 1880年 著述兼出版人 三宅 秀
語釈:〔名〕歯の表面に異物が付着してできた堅い石状の付着物。食べかすや微生物などが堆積し、そこに唾液中のリンとカルシウムが沈着してできる。リンとカルシウムが沈着していない柔らかい付着物を歯垢(しこう)という。

コメント:遡ります

編集部:2015年3月26日付けで、『歯科医語辞典 独・羅・和』(1935)の例をご紹介いただいていますが、55年さかのぼります。

著書・作品名:病理総論 巻六

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1880年

著者・作者:著述兼出版人 三宅 秀

掲載ページなど:658ページ

発行元:著述兼出版人 三宅 秀