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だいどうつめしょうぎ【大道詰将棋】

読者カード 用例 2018年05月05日 公開

2018年03月09日 ねじり草さん投稿

用例:お昼すぎから吹き降りになつたので、大道詰将棋屋の勝太郎は、露店に出る日課を休むことにした。
『猫また小路』 1952年 井伏鱒二
語釈:〔名〕縁日や街頭で、金銭や景品を賭けて通行客に解かせるために奇抜な手筋を織りこんで作った詰将棋。ふつうの詰将棋では許されないルールも認められている。関東大震災後に始まる。

コメント:用例がなかったので。解題の645頁に1952年『週刊サンケイ』第24号から第45号にわたって連載とあります。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:猫また小路

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1952年

著者・作者:井伏鱒二

掲載ページなど:57ページ〔『井伏鱒二全集 第十六巻』、1998〕

発行元:筑摩書房