日国友の会



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ステロタイプ

読者カード 用例 2018年05月11日 公開

2018年03月14日 ねじり草さん投稿

用例:ステロタイプ的であるから、通俗小説だと云うのである。
『人物のステロタイプ化について』 1934年 広津和郎
語釈:〔名〕(英 stereotype から)(2)「ステレオタイプ(2)」に同じ。

コメント:さかのぼります。あとがきの531頁に昭和9年12月『文芸』に発表とあります。(昭和9年=1934)

編集部:2017年6月30日付けで、monoさんから、戸坂潤『思想としての文学』(1936)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、2年さかのぼることになります。

著書・作品名:人物のステロタイプ化について

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1934年

著者・作者:広津和郎

掲載ページなど:232ページ〔『広津和郎全集 第九巻』、1974〕

発行元:中央公論社