日国友の会



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ノクトビジョン

読者カード 用例 2018年05月11日 公開

2018年03月14日 ねじり草さん投稿

用例:ノクトテレヰ゛ジョンの研究中変死、けふ四十九日なりといふ。
『定本 柳田國男集 別巻第四「炭焼日記」』 1945年 柳田國男
語釈:〔名〕(英 noctovision)赤外線を投光し、その反射光を可視光線にかえることにより、普通では見えない像を映し出す装置。暗夜や霧の中での監視、遠隔操縦、暗室での機械操作、絵画の鑑識などに用いられる。

コメント:さかのぼります。昭和20年1月17日の日記より(昭和20年=1945)ヰに濁点の場合、ビで投稿したほうがよいでしょうか?

編集部:2003年10月10日付けで、末広鉄男さんに、溝上?・杉本哲『今日の放送常識』(1949)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。なお、例文中の表記は原則として現本のままとしますが、漢字は常用漢字体に、大文字の拗音促音は小文字に、法律文や抄物の類のカタカナはひらがなに、見出し相当部分の振り仮名はカタカナに直すなどの小則はありますが、その辺はあとで編集部が形式を統一します。

著書・作品名:定本 柳田國男集 別巻第四「炭焼日記」

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1945年

著者・作者:柳田國男

掲載ページなど:151ページ

発行元:筑摩書房