かたくちスパナ【片口—】
読者カード 項目 2018年05月16日 公開
用例: | 普通鉄道でツギ目をはずすのに使うのは、もっと大きくて巌丈な片口スパナであるが〈バールとスパナ〉 |
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『松川裁判』 1954-58年 広津和郎 | |
語釈: | 〔名〕レールの継目板・ボルト・ナットの締付け、取り外しに使用する道具で、両端の一方がスパナ、もう一方は丸棒になっているもの。継目板の取付け時にレールの穴と継目板の穴合せにも使用する。〈「現場で使える! 土木・建設用語辞典」より〉 |
コメント:用例がなかったので。あとがきの593頁に初出誌はすべて『中央公論』で昭和29年4月号から昭和33年10月号まで連載とあります。(昭和29年=1954 昭和33年=1958)
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:松川裁判
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1954-58年
著者・作者:広津和郎
掲載ページなど:570ページ〔『広津和郎全集 第十巻』、1973〕
発行元:中央公論社