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みぞう【未曽有】

読者カード 用例 2019年11月18日 公開

2018年03月17日 古書人さん投稿

用例:斯くも多数の輸入米ありしは未曽有(ミソウ)の事なり
『雑報 ●北伊太利に於ける日本米(「中外商業新報」より)』 1889年6月25日
語釈:〔名〕(形動)「みぞうう(未曾有)(1)」に同じ。

コメント:「みぞう」の辞典以外の事例です

編集部:第2版では、『和英語林集成(初版)』(1867)の例が早く、文例としては瀬沼茂樹『心理文学の発展とその帰趨』(1930)の例よりも41年さかのぼります。ちなみに、「みぞうう(未曾有)(1)」の語釈は「(形動)いまだかつてなかったこと。ひじょうにめずらしいこと。また、そのさま。希有(けう)。みぞう。」となっています。

著書・作品名:雑報 ●北伊太利に於ける日本米(「中外商業新報」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1889年6月25日

著者・作者:

掲載ページなど:1ページ

発行元:中外商業新報