うりとばす【売飛】
読者カード 用例 2019年11月20日 公開
用例: | 水呑百姓も久し振の高相場に作得米を売飛して盆の債鬼を笑顔で帰ひし心祝の清酒一杯を傾けんとしても |
---|---|
『雑報 ●十月限の相場は影響大なり(「中外商業新報」より)』 1889年7月19日 | |
語釈: | 〔他サ五(四)〕品物などを惜しげもなく売る。思い切って売る。また、むちゃな売り方をする。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、内田魯庵『社会百面相』(1902)の例が早いのですが、さらに、13年さかのぼります。
著書・作品名:雑報 ●十月限の相場は影響大なり(「中外商業新報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1889年7月19日
著者・作者:
掲載ページなど:1ページ
発行元:中外商業新報