でんきアイロン【電気—】
読者カード 用例 2018年05月26日 公開
用例: | 電気の笠や電気アイロンや、電気時計の飾つてある陳列窓の中は啓吉にとつて愉しいものばかりで |
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『泣虫小僧』 1934年 林芙美子 | |
語釈: | 〔名〕(アイロンは英 iron)熱源に電力を用いたアイロン。 |
コメント:さかのぼります。『林芙美子全集 第十六巻』文泉堂出版(1977)の296頁に1934年10月東京朝日新聞夕刊とあります。
編集部:文例としては、2004年10月8日付けで、末広鉄男さんにご紹介いただいた、上野陽一『新能率生活』(1945)よりもさらに11年さかのぼることになります。
著書・作品名:泣虫小僧
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1934年
著者・作者:林芙美子
掲載ページなど:71ページ〔林芙美子『泣虫小僧・魚介』、1953〕
発行元:新潮社