かぴら【迦琵羅】
読者カード 用例 2019年12月01日 公開
用例: | 尼夜耶及衛世師と殆と同時に迦比羅Kapilaあり、 |
---|---|
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治 | |
語釈: | (梵 Kapila の音訳。「かびら」とも)仏語。〔二〕「かぴらげどう(迦毘羅外道)」に同じ。 |
コメント:3つの解釈のどれに該当するか解りませんが、取り敢えず
編集部:尼夜耶も衛世師もインドの「六派哲学」の一つですから、「かぴらげどう(迦毘羅外道)」のことを指すと思われます。第2版では、いずれも仏典の『百論疏』『慧琳音義』から例が引かれています。
著書・作品名:印度宗教史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1897年11月10日
著者・作者:姉崎正治
掲載ページなど:73ページ
発行元:金港堂書籍