日国友の会



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かぴら【迦琵羅】

読者カード 用例 2019年12月01日 公開

2018年03月25日 古書人さん投稿

用例:尼夜耶及衛世師と殆と同時に迦比羅Kapilaあり、
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治
語釈:(梵 Kapila の音訳。「かびら」とも)仏語。〔二〕「かぴらげどう(迦毘羅外道)」に同じ。

コメント:3つの解釈のどれに該当するか解りませんが、取り敢えず

編集部:尼夜耶も衛世師もインドの「六派哲学」の一つですから、「かぴらげどう(迦毘羅外道)」のことを指すと思われます。第2版では、いずれも仏典の『百論疏』『慧琳音義』から例が引かれています。

著書・作品名:印度宗教史

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年11月10日

著者・作者:姉崎正治

掲載ページなど:73ページ

発行元:金港堂書籍