ベーダーンタ【吠檀多】
読者カード 用例 2019年12月01日 公開
用例: | 故に此人の学説を後弭曼薩Uttara-Mimamsa若くは吠檀多(ベダンタ)Vedanta即吠陁の究竟を明示する学派と称せり。 |
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『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治 | |
語釈: | 〔名〕(サンスクリット Vedānta)(1)ウパニシャッドの別名。ウパニシャッドはベーダ聖典中最後に成立し、また究極的教義を説くので、ベーダーンタ(anta は末尾、究極の意)と呼ばれ、特に後世ヒンドゥー教の理論的側面に根拠を与えた聖典として重視される。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。異形として《ベダンタ》を補った方が良さそうです。
著書・作品名:印度宗教史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1897年11月10日
著者・作者:姉崎正治
掲載ページなど:75ページ
発行元:金港堂書籍