ざっこん【雑婚】
読者カード 語釈 2019年12月03日 公開
用例: | 婆羅門と刹帝利の女との雑婚に成れる者は医を業としヴイドヤVaidya(医又知者の義)と称し、 |
---|---|
『印度宗教史』 1897年11月10日 姉崎正治 | |
語釈: | 互いに異なる人種の男女が夫婦関係を結ぶこと。〔『精選版日本国語大辞典』2005〕 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では触れていませんが、『精選版日本国語大辞典』が(2)として掲げている意味ですね。ただし、この例は人種ではなく階級間での関係を言っていますから、語釈を手入れする必要があります。
著書・作品名:印度宗教史
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1897年11月10日
著者・作者:姉崎正治
掲載ページなど:81ページ
発行元:金港堂書籍