日国友の会



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ヨツンヘイム

読者カード 項目 2019年11月29日 公開

2018年03月29日 古書人さん投稿

用例:斯くて天地既に定まりければ、神々は大海をして永へに大地を繞らしめ、淼茫(べうぼう)たる大海の際を限りて、巨魔族の住所と定め、之をヨーツンハイム(Jotunheim)(巨魔の世界)と名け、又ウトガルド(Utgard)(魔界)とも呼べり。
『希臘及北欧神話』 1919年10月29日 訳者 杉谷虎蔵
語釈:(Jǒtunheimar)《ヨーツンハイム》北欧神話に現れる巨人の国。『エッダ』によると、巨人の国は神々や人間の国から遠く離れた北東の果てにある。人間界との間にはエーリバーガル川が流れ、ワシの姿をした巨人フレースベルグが住み、風はその翼からおこるという。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:希臘及北欧神話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年10月29日

著者・作者:訳者 杉谷虎蔵

掲載ページなど:413ページ

発行元:冨山房