しぶり【渋】
読者カード 用例 2019年12月07日 公開
用例: | 質屋の苦痛も容易ならず兎角に渋(シブ)りかちにてありき |
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『雑報 ●諸株式の内景気(「中外商業新報」より)』 1890年3月1日 | |
語釈: | 〔名〕(動詞「しぶる(渋)」の連用形の名詞化)渋ること。なめらかに進まなくなること。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、石川啄木『葬列』(1906)の例が添えられていますが、さらに、16年さかのぼります。
著書・作品名:雑報 ●諸株式の内景気(「中外商業新報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1890年3月1日
著者・作者:
掲載ページなど:2ページ
発行元:中外商業新報