タミルご【—語】
読者カード 用例 2018年06月17日 公開
用例: | 言語もカルナタカ州からタミール・ナドゥ州に入れば、カンナダ語からタミール語に変るのだそうだ。 |
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『インド鉄道紀行』 1990年 宮脇俊三 | |
語釈: | 〔名〕(「タミル」はTamil )ドラビダ語族に属する言語。五千万人以上の母語人口がある。インドの公用語の一つ。南インドのタミル・ナード州、スリランカの北東部で話されている。またタミル人の移民にともない、シンガポール、マレーシアをはじめとするアジア・アフリカの各地に話し手がいる。インド系文字のタミル文字で表記される。タミル語は、ドラビダ諸語の中で唯一紀元前後までさかのぼる文献を有する。 |
コメント:魅力的な用例なので。あとがき308頁に「野性時代」の1989年4月号から90年2月号まで11回連載とあります。
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:インド鉄道紀行
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年
著者・作者:宮脇俊三
掲載ページなど:247ページ
発行元:角川書店