ぜんそくタバコ【喘息—】
読者カード 用例 2018年06月19日 公開
用例: | 朝寝床の中にて少し咽喉がかすれる様であつたから喘息煙草を一本吸つた。〈昭和二十年一月十五日〉 |
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『東京焼盡』 1945年 内田百閒 | |
語釈: | 〔名〕(タバコはポルトガル tabaco)喘息の発作前に鎮静剤として吸う、巻きタバコ状にした薬品。 |
コメント:用例がなかったので。290頁に単行本として初めて上梓されたのは昭和30年4月、大日本雄弁会講談社とありますが、書かれたのは昭和20年1月15日の日記です。(昭和20年=1945)
編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。
著書・作品名:東京焼盡
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1945年
著者・作者:内田百閒
掲載ページなど:44ページ
発行元:中央公論社