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せいがんしゃ【晴眼者】

読者カード 用例 2018年06月23日 公開

2018年04月08日 ねじり草さん投稿

用例:我我晴眼者が原稿紙に向かつて推敲するのと変はりはない。
『宮城検校の文章』 1938年 内田百閒
語釈:〔名〕目の不自由な人に対し、目が見える人。

コメント:項目がなかったので。184頁に昭和13年6月「月刊文章」とあります。(昭和13年=1938)

編集部:精選版では割愛されていますが、第2版では立項されており、三浦朱門『セルロイドの塔』(1959)からの例が添えられています。さらに、21年さかのぼることになります。

著書・作品名:宮城検校の文章

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年

著者・作者:内田百閒

掲載ページなど:159ページ〔内田百閒『鬼苑横談』、1982〕

発行元:旺文社