せいがんしゃ【晴眼者】
読者カード 用例 2018年06月23日 公開
用例: | 我我晴眼者が原稿紙に向かつて推敲するのと変はりはない。 |
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『宮城検校の文章』 1938年 内田百閒 | |
語釈: | 〔名〕目の不自由な人に対し、目が見える人。 |
コメント:項目がなかったので。184頁に昭和13年6月「月刊文章」とあります。(昭和13年=1938)
編集部:精選版では割愛されていますが、第2版では立項されており、三浦朱門『セルロイドの塔』(1959)からの例が添えられています。さらに、21年さかのぼることになります。
著書・作品名:宮城検校の文章
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1938年
著者・作者:内田百閒
掲載ページなど:159ページ〔内田百閒『鬼苑横談』、1982〕
発行元:旺文社