日国友の会



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にほんライン【日本―】

読者カード 用例 2018年04月20日 公開

2018年04月10日 尽波満洲男さん投稿

用例:蓋しこの地(犬山)より土田に溯る二里の風色ライン河畔に髣髴たるものあるを以て日本ラインの称あり、
『行雲流水』 1918年2月 鮫島近二
語釈:(ラインはRhein)岐阜県南部、木曾川中流の渓谷。木曾川が飛騨川と合流する地点から愛知県犬山市の犬山城のほとりまで約一三キロメートル。大正二年(一九一三)、地理学者志賀重昂がその景勝をドイツのライン川の景勝にたとえたところから呼ばれた。飛騨木曾川国定公園の一部。

コメント:遡ります。

編集部:2018年1月27日付けで、ねじり草さんに、井伏鱒二『日本ライン下り』(1934)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼることになります。

著書・作品名:行雲流水

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1918年2月

著者・作者:鮫島近二

掲載ページなど:7ページ

発行元:鮫島近二