日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ブーアじん【ー人】

読者カード 用例 2020年01月20日 公開

2018年04月24日 古書人さん投稿

用例:而して左なきたに、英人と往々衝突したるブーア人種は、此か為に更らに新たなる葛藤を醸生したり。
『国民叢書 第二 天然と人』 1907年4月26日 徳富猪一郎
語釈:〔名〕(ブーアはBoer)オランダ系の南アフリカ移民。一七世紀中ごろオランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。一九世紀初頭、イギリスに居住地を奪われたのちに奥地に向かい、トランスバール共和国・オレンジ自由国を建設した。ブーア戦争の結果、イギリスの支配下にはいった。現在の南アフリカ共和国の白人の大半を占める。ブール人。ボーア人。

コメント:遡ります

編集部:2007年8月14日付けで、諏訪徳太郎『受験準備 最も要領を得たる外国地理』(1926)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。

著書・作品名:国民叢書 第二 天然と人

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年4月26日

著者・作者:徳富猪一郎

掲載ページなど:18ページ

発行元:民友社