ブーアじん【ー人】
読者カード 用例 2020年01月20日 公開
用例: | 而して左なきたに、英人と往々衝突したるブーア人種は、此か為に更らに新たなる葛藤を醸生したり。 |
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『国民叢書 第二 天然と人』 1907年4月26日 徳富猪一郎 | |
語釈: | 〔名〕(ブーアはBoer)オランダ系の南アフリカ移民。一七世紀中ごろオランダ東インド会社のケープ植民地経営とともに移民。一九世紀初頭、イギリスに居住地を奪われたのちに奥地に向かい、トランスバール共和国・オレンジ自由国を建設した。ブーア戦争の結果、イギリスの支配下にはいった。現在の南アフリカ共和国の白人の大半を占める。ブール人。ボーア人。 |
コメント:遡ります
編集部:2007年8月14日付けで、諏訪徳太郎『受験準備 最も要領を得たる外国地理』(1926)の例をご紹介いただいていますが、さらに、19年さかのぼります。
著書・作品名:国民叢書 第二 天然と人
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1907年4月26日
著者・作者:徳富猪一郎
掲載ページなど:18ページ
発行元:民友社