コッペパン
読者カード 用例 2018年05月09日 公開
用例: | 本邦に行はれて居る仏蘭西パンは、其の製法が「ニユーヨーク」風仏蘭西パンと同様で有りまして、一般には「コツペーパン」と称されて居ります。 |
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『最新麺麭製造法』 1917年8月 田辺玄平 | |
語釈: | 〔名〕(洋語 コッペはフランスcoupee 「切った」からか。パンはポルトガルpao)長さ一五~二〇センチメートルぐらいの、なまこ形で底の平たいパン。コッペ。 |
コメント:遡ります。
編集部:2008年1月5日付けで、古書人さんに、堤伊六『家庭実用 菓子パンの手引』 (1924)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、7年さかのぼることになります。
著書・作品名:最新麺麭製造法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年8月
著者・作者:田辺玄平
掲載ページなど:54ページ
発行元:東京割烹講習会