日国友の会



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ちゃくに【着荷】

読者カード 用例 2020年01月23日 公開

2018年04月29日 古書人さん投稿

用例:此程イーリー鉄道に依り紐育へ向け一列車(十七連車)にて絹製品無慮四百萬弗(我五百五十余萬圓)の着荷(チャクニ)あり
『海外絹絲業要報 ●一列車五百五十萬圓の絹物(「中外商業新報」より)』 1892年5月29日
語釈:〔名〕運送されていた荷物がその目的地に到着すること。また、その荷物。ちゃっか。

コメント:「ちゃくに」の確例です

編集部:確例としては第2版の用例、夏目漱石『満韓ところどころ』(1909)の例よりも17年さかのぼることになります。

著書・作品名:海外絹絲業要報 ●一列車五百五十萬圓の絹物(「中外商業新報」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1892年5月29日

著者・作者:

掲載ページなど:1ページ

発行元:中外商業新報