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ろこつ【露骨】

読者カード 用例 2018年05月20日 公開

2018年05月10日 尽波満洲男さん投稿

用例:露骨ナル詞格トハ各種ノ華飾ヲ一切擯斥シテ用ヒサル体トス
『雄弁美辞法』 1882年3月 クワッケンブス   黒岩大訳
語釈:〔名〕(2)(形動)むき出しなこと。欲望など、あまりあからさまに表わすべきでないとされるものを、飾ったり隠したりしないでそのまま表わすこと。また、そのさま。

コメント:遡ります。

編集部:2016年9月18日付けで、古書人さんに、『文藝倶楽部(第二巻第三編)』 (1896)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、4年さかのぼることになります。

著書・作品名:雄弁美辞法

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1882年3月

著者・作者:クワッケンブス   黒岩大訳

掲載ページなど:67ページ

発行元:輿論社 秩山堂