日国友の会



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がいどく【害毒】

読者カード 用例 2020年02月14日 公開

2018年05月12日 古書人さん投稿

用例:心の中にて誠に不潔なる此の危険なる害毒(ガイドク)より恐らく免かるゝこと能ハざりしならん
『聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻』 1891年11月16日 著作兼発行者 浅井乕八郎
語釈:〔名〕善良なものをいため、そこなうこと。また、そのもの。特に、社会に対し、精神的、道徳的に悪い影響を与えるもの。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『二百十日』(1906)の例が早いのですが、さらに、15年さかのぼります。

著書・作品名:聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年11月16日

著者・作者:著作兼発行者 浅井乕八郎

掲載ページなど:139ページ

発行元:著作兼発行者 浅井乕八郎