日国友の会



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ディクショナリー

読者カード 用例 2018年07月30日 公開

2018年05月12日 ねじり草さん投稿

用例:けふへぼんのデクショナリイの序をかく。
『呉淞日記』 1867年 岸田吟香
語釈:〔名〕(英 dictionary)《ジクショナリー》辞書。字引。辞典。多く、外国語関係のものについていう。

コメント:さかのぼります。1867年3月15日の日記。山口豊編「岸田吟香『呉淞日記』影印と翻刻」361頁60には「けふへぼんデクシヨナリイ」とあります。

編集部:第2版では、小杉天外『魔風恋風』(1903)からの例が添えられていますが、さらに、36年さかのぼることになります。

著書・作品名:呉淞日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1867年

著者・作者:岸田吟香

掲載ページなど:70ページ(『現代日本思想体系12 ジャーナリズムの思想』鶴見俊輔編1965)

発行元:筑摩書房