日国友の会

もらいぶろ【貰風呂】

読者カード 用例 2018年08月01日 公開

2018年05月15日 ねじり草さん投稿

用例:宵の口に貰ひ風呂に来る近所のお神さんやをばさん達も
『『随筆新雨』「女煙草」』 1937年 内田百閒
語釈:〔名〕「もらいゆ(貰湯)(1)」に同じ。

コメント:さかのぼります。内田百閒『ものづくし』福武書店1993年の初出一覧に『随筆新雨』昭和12年10月とあります。

編集部:第2版では、桑原武夫『しろうと農村見学』(1954)からの例が添えられていますが、さらに、17年さかのぼることになります。近所の家のお風呂に入れてもらうことを言いますが、戦後しばらくまでこの風習はありましたね。

著書・作品名:『随筆新雨』「女煙草」

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年

著者・作者:内田百閒

掲載ページなど:442ページ(『内田百閒全集 第二巻』、1971)

発行元:講談社