日国友の会



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デビュー

読者カード 用例 2018年08月16日 公開

2018年05月25日 ねじり草さん投稿

用例:白樺を起して世間にデビューをした年である〈明治四十三年十二月三十一日〉
『志賀直哉日記』 1910年 志賀直哉
語釈:〔名〕(フランス début)ある人が社交界や舞台、文壇など公開の場に初めて登場すること。また、作品などを初めて世に出すこと。初舞台。初登場。初演。

コメント:さかのぼります。明治43年12月31日の日記より。(明治43年=1910)

編集部:第2版では、菊池寛『無名作家の日記』(1918)からの例が早いのですが、さらに、8年さかのぼることになります。

著書・作品名:志賀直哉日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1910年

著者・作者:志賀直哉

掲載ページなど:455ページ(『志賀直哉全集 第十巻』、1973)

発行元:岩波書店