日国友の会



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ミニマム

読者カード 用例 2018年08月16日 公開

2018年05月25日 ねじり草さん投稿

用例:峯に自分が払ふ金はミニマムではないやうな気がする。〈明治四十四年一月二十七日〉
『志賀直哉日記』 1911年 志賀直哉
語釈:〔名〕(英 minimum)(1)最小。最小限。マキシマム。

コメント:さかのぼります。明治44年1月27日の日記より。(明治44年=1911)

編集部:第2版では、勝屋英造『外来語辞典』(1914)からの例が早いのですが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:志賀直哉日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1911年

著者・作者:志賀直哉

掲載ページなど:472ページ(『志賀直哉全集 第十巻』、1973)

発行元:岩波書店