よぶ【呼】
読者カード 用例 2020年02月19日 公開
用例: | 印度為替及倫敦に於ける銀塊相場は実際以外の高直を呼び居り |
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『●紐育銀況 倫敦相場(「中外商業新報」より)』 1892年7月16日 | |
語釈: | 【二】〔他バ五(四)〕(7)評判などを集める。誘う。 |
コメント:解釈2は8つの解釈がありますが、相場に関するものはありません。この事例は解釈2の7に該当するかどうか微妙です
編集部:二の(7)に添えられている、若月紫蘭『東京年中行事』(1911)に「今年一本拾円と云ふやうな高価を呼(ヨ)んだものも」とありますから、このブランチに相当しますね。語釈をもう少し工夫する必要があるかもしれません。
著書・作品名:●紐育銀況 倫敦相場(「中外商業新報」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1892年7月16日
著者・作者:
掲載ページなど:3ページ
発行元:中外商業新報