さきやま【先山】
読者カード 用例 2018年06月05日 公開
用例: | 採炭夫の先山は鶴先(つるさき)と称して鶴嘴を持ちて石炭を切るので通称坑夫と謂はれて居るものである。 |
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『筑豊炭山労働事情』 1926年6月 大阪地方職業紹介事務局 | |
語釈: | 〔名〕(1)鉱山や炭坑で、切羽(きりは)で採掘の主作業をする労働者。また、経験を積んだ作業者。後山(あとやま)。 |
コメント:遡ります。
編集部:2016年11月6日付けで、古書人さんに、東京大学新聞研究会編『世界新語辞典』(1949)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、23年さかのぼることになります。
著書・作品名:筑豊炭山労働事情
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1926年6月
著者・作者:大阪地方職業紹介事務局
掲載ページなど:29ページ
発行元:大阪地方職業紹介事務局