すやき【素焼】
読者カード 用例 2020年03月28日 公開
用例: | 刄ヲヤカヌ以前ニスヤキヲスルト有。秘事也。 |
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『諸国鍛冶寄(より)』 1614頃か年 深尾四郎右衛門眞継 | |
語釈: | 〔名〕(1)成型した素地(きじ)を十分に乾燥させ、釉(うわぐすり)をかける前に低温で焼いたもの。土器、器(せっき)のように焼き締められた完成品と、製作過程の一つとして、本焼する前段階として行なった未完成品とがある。しらやき。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:第2版では、浄瑠璃『生玉心中』(1715か)からの例が早いのですが、さらに、101年ほどさかのぼります。
著書・作品名:諸国鍛冶寄(より)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1614頃か年
著者・作者:深尾四郎右衛門眞継
掲載ページなど:32ページ上段後ろから5行目〔「続群書類従 巻第九百二十八」(第32輯上)〕
発行元:続群書類従完成会