むめい【無名】
読者カード 用例 2020年03月29日 公開
用例: | 小乱北野ムメイヲヤコ庖丁カイキリ。鯰尾新身此分也。 |
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『諸国鍛冶寄』 1614頃年 深尾四郎右衛門眞継 | |
語釈: | 〔名〕(1)名を書かないこと。名がないこと。また、名のわからないこと。むみょう。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:確例としては、織田純一郎訳『花柳春話』(1878-79)が早いのですが、さらに、265年ほどさかのぼることになります。
著書・作品名:諸国鍛冶寄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1614頃年
著者・作者:深尾四郎右衛門眞継
掲載ページなど:32ページ上段後ろから2行目〔「続群書類従 巻第九百二十八」(第32輯上)、1925〕
発行元:続群書類従完成会