きりごたつ【切炬燵】
読者カード 用例 2018年07月09日 公開
用例: | 寒い地方では殊に老人や子供のある家では、切炬燵を用ひるものであるが、之が餘熱を利用することを考えへばね(原文のまま)ならぬ。 <br /> |
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『廃物利用簡易炭焼法』 1941年5月 谷本保夫 | |
語釈: | 〔名〕畳や床板を切って、床よりも下に火入れを作った据えつけの炬燵。掘炬燵。《季・冬》 |
コメント:遡ります。
編集部:2005年11月18日付けで、ぽんちさんに、有吉佐和子『香華』(1962)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、21年さかのぼることになります。
著書・作品名:廃物利用簡易炭焼法
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1941年5月
著者・作者:谷本保夫
掲載ページなど:106ページ
発行元:泰文館