日国友の会



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げた【下駄】

読者カード 用例 2018年09月16日 公開

2018年06月27日 ねじり草さん投稿

用例:三校なのだが、小さな印刷所なため、まだゲタ(脱字)がうまっていなかった。
『日本の冬』 1956年 金達寿
語釈:〔名〕印刷の校正刷りで、所要の活字がないときなどに、代わりに入れる下駄の歯形の伏せ字。「〓」「■」

コメント:文例として。325頁の解題に1956年8月18日から同年12月31日まで新聞『アカハタ』に連載とあります。

編集部:第2版では、『最新百科社会語辞典』(1932)からの例が添えられています。

著書・作品名:日本の冬

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1956年

著者・作者:金達寿

掲載ページなど:29ページ〔『金達寿小説全集五』、1980〕

発行元:筑摩書房